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海外移住生活に挑戦したいと思っている方へ!イギリスに移住した私が海外移住のリアルとやったこと全てお伝えします

私は2019年4月にイギリスへ移住して、1年8ヶ月が経過しました。

幼少期から海外には興味を持っており、海外に住むことに憧れていたことも。

そんな私はイギリス人旦那と結婚し、難関の配偶者ビザを取得することができ、海外移住のチャンスを得ました。

とはいえ日本を離れる前は、大きな変化から怖さと不安が入り混じり、よく泣いていたのを覚えています。

自分がイギリス移住を決めたのに、『この選択で良かったのかな…』と思うことも。

しかし、

人生は1度きり!

ちょっとでも興味があることには何事もトライしたい。

と思い、イギリス移住を決断しました。もしかしたらこのような理由で、海外移住を検討されている方も中にはいるかもしれません。

今回の記事では、移住までの過程と実際の海外生活はどうかという話をしながら、『海外に住んでみたい!』という方の後押しができたら嬉しいです。

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海外移住するために必要なビザを取得するまでの過程

出典:pixabay

『日本人でも海外なんて住めるの?』と思われている方がいるかもしれませんが、海外移住する方法は多数あります。

ただし、どの方法でもパスポートだけではなくビザが必要なことがポイント。

ビザにも種類があり、国によってもビザを取得するための条件は異なるので、移住希望先の国の情報を確認する必要があります。

また、海外移住のタイプは大きく分けて以下の3つになります。

  • 短期滞在
  • 長期滞在
  • 定住(永住)したい

どの移住パターンにおいてもVISAが必要になります。

私は将来的に永住権の取得を考えているので3つ目のタイプ。

難関と言われるビザの取得。

海外移住を実現するための第1のハードルになるかと思いますが、ぜひ海外移住の実現に向けてクリアしていただきたいです。

ビザの種類は以下のサイトを参照ください。

出典:海外移住.com

以下より、私が配偶者ビザを取得してイギリスへ移住するまでの過程を説明します。

必要書類を集める

私達はビザ取得のために弁護士を通して行いました。

この必要書類集めは時間がかかったので、海外移住を考えられている方は半年前ぐらいから準備を行うことが望ましいです。

特に配偶者ビザに関しては、偽装結婚が増えていることから、より審査の基準が厳しくなっています。そのため提出書類も非常に多く、細かい内容が求められました。

最も印象的だったのが、旦那との関係を証明するために、これまで旦那と連絡手段に使っていたLINEのコピーや、2ショット写真やもらった手紙などのスキャンなども求められたことでした。

さらに、日本語の書類は英語に翻訳する必要があるので、翻訳業者などに依頼することをオススメします。

必要書類は年々変わってきますので、移住先の情報を確認してください。

英語力を証明するためのテストを受ける

当時は大阪にて、IELTS LIFE SKILLS A1という英語のテストを受けました。

この英語力テストを受けるだけでも約3万円のお金が必要でした。

A1はIELTS LIFE SKILLSテストの中では最も難易度は低いレベルですが、A1の他には、A2とB1があります。またビザの更新の際にはA2以上を受ける必要があります。

お金を準備する

ビザを申請して取得するまでには多額のお金がかかってきます。

支払いは英国ポンドでしたが、参考までにかかった大まかな費用を以下に日本円で書きます。(2019年、私達がイギリスの配偶者ビザを取得した場合)

  • 申請費用:約20万円
  • 弁護士への支払い(翻訳も含む):約20万円
  • NHS(イギリスの医療システム)への支払い:約9万円
  • 英語力テスト:約3万円

その他、郵送サービスなどを含むと、50万を軽く超えている結果になりました。

移住先や弁護士の有無によっても金額は変わってきますが、海外移住にはお金がかかるので費用を貯めておくことを忘れずに。

海外暮らしのメリット3つ

次に、海外移住をしてみて私が思う良かったこと(メリット)をお伝えします。

イギリスでは働き方を含めた自分のライフスタイルを模索しているので、その点を踏まえて考えてみました。

日本ではなかなか感じなかった、海外生活ならではの魅力がここで伝わると嬉しいです。

心地よいパートナーと自分に合った仕事ができている

これは最も海外移住して良かったと思っていることの1つです。

イギリスでは旦那と義家族とともに農業を営んでいるのですが、大変なことはありながらも、自分に向いている仕事ができていると感じています。

イギリスでの農業の働き方についての記事は以下のリンクを参照してみてください。

仕事する時間は人生においても長時間を締めるので、仕事の時間が心地よく感じられていることで、日本にいた時と比較すると無理をすることは減ったように思います。

そのため病気をしにくくなり健康的にもなりました。

もし、日本で働き方に迷われている方は、海外で働くことも選択肢の1つに入れてみてもいいかもしれません。

時間にゆとりを感じている

日本にいる時は時間に追われている感覚が常にありましたが、イギリスに来てからは1日に多くの予定が入ることもないことから、時間にゆとりを感じています。

時間があることで、『小さなことでも新しいことに挑戦しよう!』という気持ちが湧いてきて、自分や家族のために使う時間が増えています。

こっちにきて客観的に思うことは、やっぱり日本は忙しすぎるということ。

イギリスでは、working from homeという働き方がコロナ禍以前より浸透しており、会社に行かなくても自宅で仕事をしている人が多いです。また、残業はない会社が多く、アフター5は家族との時間を大切にしています。

今あまり『余裕やゆとりがないな~』と思われている方は、海外の生き方に触れてみると新たな発見があるかもしれません。

人間関係がシンプルになった

海外に引っ越したことで、かつての日本時代の人間関係がシンプルになったことも良かったことの1つ。

繋がりの強い人以外と連絡を取ることが自然と減り、自動的に人間関係が整理されます。

さまざまな価値観や考え方に触れ、自分は自分と人にどう思われているかを気にすることが減ったこともイギリスに来てからでした。

さらに、イギリスに移住したからこそ新たにできる人間関係もあり、海外生活を送る上で心強い存在になっています。

そこでできた人間関係を介して、新たな出会いや挑戦のチャンスを得られることもありがたい。

海外暮らしのデメリット3つ

出典:pixabay

『海外暮らし、カッコいい!憧れる!!』なんて言われることも多いですが、正直必ずしも良いことばかりではありません。

メンタルがそこまで強くない私は、ホームシックになることもしばしば。

今回のコロナ禍でより感じる、海外移住生活のデメリットを踏まえてお伝えします。

異文化や価値観の違い、言語面の壁

日本では当たり前だったことが、こっちでは当たり前ではないと思うことはよくあります。

私が実際に感じた異文化はたくさんありますが、1つ例を挙げると義家族に関してです。

日本人同士でも価値観の違いはあるかと思いますが、生まれも育ちも全く違う義家族に対してしんどくなった時期がありました。

価値観や考え方の違いが受け入れられないときは、きっと無理に受け入れなくていいと思っています。

最初は義家族のポジティブな面を集中して見ようとしていましたが、結果的には課題にぶち当たったことが何度もありました。

また、自分の英語にはまだ自信が持てずに、発言をしたくても上手く発言できないことがあります。

その時には悔しさを感じますね。しかし焦りは禁物。時間をかけて練習しながら、ゆっくりと習得できたらと思っています。

帰国したい時にすぐに帰れない辛さ

まさに今回のコロナ禍で、一時帰国したい時に帰れないことの辛さを痛感しています。

多くの在英の方で、(他国在住の方も多いと思いますが)『帰国したいのに感染リスクなどを考えると帰国できない』という声をたくさん聞きました。

私も実際に同じ状況で、これがホームシックに繋がることもありました。

また、家族や友人と連絡は取れるとはいえ、やはり直接会いたいと思う時も多くあります。

それにより孤独な気持ちになることもしばしば。

しかし、孤独は人を強くするという言葉がある通り、孤独の時間を自己成長のために活かしたいと思っています。

高齢化する両親が心配&逆に親に心配をかけてしまう

私の両親はまだ50代で元気ですが、こっちでの多くの知り合いが口を揃えて言っていることは、『高齢になってきている親に何かあった時が心配』ということ。

飛行機に乗れば日本に戻ることはできるとはいえ、移住先にも寄りますが、すぐに駆け寄ることは現実的に難しいことが多いです。イギリスであれば1日はかかってしまいます。

また、特に大きな被害がでているイギリス情勢により、私の両親は離れて暮らす私達のことをいつも心配しています。

時には、「もう日本に戻ってほしい」と言われたこともありました。

日ごろからの通話やビデオ電話でのコミュニケーションを大事にし、「こっちでも元気に暮らしている」と伝えることで両親も安心すると思います。

双方のことで共通しているのは、通話などでコミュニケーションを取ることと、今はなかなか難しいですが、一時帰国のタイミングを作ることは大切だということです。

海外暮らしを楽しむコツ

『せっかく海外に住んでいるし楽しみたい!挑戦したい。』

日々そう思いながらこの地で生きています。

時には上手くいかず落ち込むこともありますが、ここでは私も実践している、海外暮らしを楽しむコツをご紹介します。

新しい挑戦をしてみる

海外生活では新しい挑戦の機会がたくさんあります。日本では当たり前にできていたことが、海外では『旦那がいないとできない…自信ない…』と思っていたことも多くありました。

今でもそう思うことは多く、まだまだ海外生活に慣れようとしている最中です。

旦那がいると頼ってしまうことが多く、海外生活への自信がなかなかつきません。

そこで私的にポイントなのは、1人行動です。

小さなことも含めて、これまでを振り返って実行した挑戦(1人行動)は、

  • スーパーでの買い物
  • カフェで紅茶をテイクアウトしてみる
  • 1人ドライブ
  • 地元の雑貨屋さんに1人で入って見る

などです。

中には、『簡単そう~』て思われる方もいるかもしれませんが、これらを初めて行うときはドキドキ感や緊張、不安がありました。

しかし、勇気を出して行動しなければ、一生自信はつかないまま。

このような小さなことでも貴重な経験になるのは嬉しいですし、成長できるきっかけにもなりそうです。

ブログやインスタなどのSNSで海外生活を発信してみる

『なかなかこっちで知り合いができない』と思っていた期間がありましたが、私は渡英する前から個人的なブログを書いていました。

そのブログでハッシュタグをつけて発信することで、同じようにイギリスに住んでいる日本人がそのブログを読んでくれるようになりました。

私はアジア系が全くいない田舎町に住んでいるのですが、ブログを通じて近くに日本人が住んでいることが分かり、今でも交流をしています。

最初は自分のブログやインスタは気が付いてもらえないことが多いので、まずは自ら検索をし、同じようなシチュエーションの方を探してみると良いかも。

そして積極的にイイねやコメントなどでその方々と交流をしてみてください。

さらに、自身の想いや考えなどを発信することで、共感してくれる人も出てきて励まされています。

『異国の地に住んでいて、知り合いがいないな~』と思われている方には是非トライしていただきたいです。

ちょっとの外出が海外旅行気分に

日本にいると見えない景色が、海外では見ることができると実感しています。

まだ渡英して間もない頃、ふらっと行った浜辺から見えるサンセットにとても感動したのを覚えています。ちょっとの外出がまるで海外旅行をしている気分になれることも嬉しいです。

海外でも日本食を満喫する

『海外でも日本食って食べられるの?』と思われる方がいるかもしれません。

海外に住んでみてとても思うことが、『日本食が恋しい…』ということ。

結論から言うと、海外でも日本食は食べられます。

イギリスであればJapanセンターというお店がロンドンにあり、家まで郵送してくれたり、都会であれば日本食レストランやアジアンスーパーなどがあったりします。

また、一般的なイギリスのスーパーにも、日本よりは品数は少ない&コストはかかりますが、和食でよく使われるような調味料などを手に入れることができます。

イギリスのスーパーにあるもので、日本食づくりにトライしてみることもなかなか楽しいですよ。

あとは、日本の母に日本のものを送ってもらったりもしています。

まとめ

いかがでしたか?

移住準備や海外生活は想定外のことやトラブルがたくさん起こることから、ストレスがたまりやすいと感じる時もあります。

確かに海外移住は大きな決断ですが、『飛行機さえ乗ってしまえばまたいつでも日本に帰れる』ぐらいで思っていた方が、少し気が楽になるかもしれません。

自分なりの逃げ道や自分の居場所の確保して、海外でも心地良いライフスタイルを築いていきましょう。

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