「このご時世、なかなか外出できないけれど、このまま毎日自宅で過ごすのももう限界…。」
そんなときは自宅でキャンプをしてみませんか?
「準備や後片付けが大変そう」と感じている方や、「そもそもキャンプをしたことがない。」という方でも、少しの工夫で気軽に始められるのがおうちキャンプの魅力です。
ということで今回は、おうちキャンプの始め方と楽しむ方法をご紹介していきます。
おうちキャンプとは?

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おうちキャンプとは
- お庭
- ベランダ
- ガレージ
- 室内
など、ご自宅の敷地内でキャンプ用品を用いてアウトドア気分を楽しむおこもりレジャーのことを指し、天候や体調を気にすることなく気軽にアウトドア気分が味わえるということで最近人気が急上昇しているキャンプスタイルのうちの一つです。
キャンプ用品は持っているけれどあまりキャンプに行けていないという方も、おうちキャンプを行うことでキャンプギアのメンテナンスが出来るので大変おすすめです。
おうちキャンプの始め方を4ステップで紹介!
気軽に始めることができるおうちキャンプだからこそ、いくつか気をつけなければいけないポイントがあります。
ここからは注意点を交えたおうちキャンプの始め方をご紹介します。
1.場所を決める
まずはキャンプサイト(本拠地)となる場所を決めましょう。
お庭やベランダで行う場合は騒音や匂いなど、ご近所の方にご迷惑がかならないよう注意する必要があります。
マンションにお住まいの方で ベランダにテントを貼ったり芝生を敷いたりする場合は、管理会社への確認が必要な場合がございますのでご注意ください。
ガレージやおうちの中の室内で行う場合にも、火の元の注意や定期的な換気など安全面での注意が必要です。
2.キャンプサイトのサイズを確認する
キャンプの本拠地となる場所が決まったら、敷地面積のサイズを確認しましょう。
特に室内でテントを設営する場合、圧迫感を避けるためにもなるべくスペースに余裕を持たせる必要があります。
先にキャンプギアを購入して失敗しないように、まずはサイズを把握しておくことが大切です。
3.必要なキャンプギアを用意する
オススメはやはりテントです。とは言っても宿泊用の大きなテントではなく、ポップアップ式の小さなテントで十分だと思います。
秘密基地のような狭い空間は居心地が良く より一層アウトドア気分が楽しめますよ♪
そのほかにも背の低いテーブルや、LEDランタンなど思いつく限りのキャンプ用品を探してみましょう。
4.食材を用意する
おうちキャンプの醍醐味ともいえるキャンプ料理。
時間をかけずに簡単に調理できる食材をそろえましょう。
スキレットやフライパンに卵とウインナーをのせて、
カセットコンロやバーナーを使って焼くだけでキャンプ料理が完成します。
野菜を竹串にさして焼いたり、食パンでホットサンドを作ったり、マシュマロを焼いてクッキーに挟めたり、何を作るか想像しながら食材の買い出しをするのも楽しいですよね。
おうちキャンプを楽しむ3つのポイント!

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アウトドアは自由であるほど開放的で、日々の疲れを忘れさせてくれるものです。よりアウトドア気分を味わえるよう、おうちキャンプを存分に楽しむためのポイントを押さえておきましょう。
1.物がなくても気にしない
本格キャンプを行う場合、耐久性のあるキャンプギアが必要不可欠ですが、物がなくても十分に楽しめるのがおうちキャンプの魅力です。
おうちに代用できる物があれば、是非そちらを使ってみましょう。
キャンプといえばローテーブルのイメージですが、ない方はレジャーシートを敷いてピクニックスタイルにするのはどうでしょうか?
段ボールなどの空き箱や木箱などをテーブル代わりにするのも遊び心が生まれて楽しいですよ♪
2.準備や後片付けはみんなで取り組む
参加者みんなでアイディアを出し合って準備することでよりレクリエーションらしくなり一体感が生まれます
おうちキャンプを始める前からみんなでワクワクな気持ちを共有しましょう♪
3.可能な限り見栄えを良くする
テントにLEDライトをつけたり、ベランダに芝生を敷いたり、お家の中をアウトドア風に飾りつけたり、写真に映した際に綺麗だな可愛いな楽しそうだなと思うようなキャンプ基地作りをしてみましょう♪
実際に写真に撮るかは別として、このように意識をするだけでより一層非日常的な環境が作りやすくなるんです!
お料理は、スキレッドやダッチオーブンなど、鍋のままテーブルに並べることでキャンプの雰囲気が楽しめます。
おうちキャンプで必要なグッズ・アイテムは?

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基本的には自宅にあるものの代用で構いませんが、キャンプグッズがひとつあるだけでよりアウトドア気分が味わえます。
おうちキャンプ初心者さんでも始めやすいプチプラアイテムや、インスタ映えするおすすめキャンプグッズを簡単にご紹介いたします。
QUICKCAMP コンパクトサンシェード QC-CS200
出典:Amazon公式サイト
適応人数 | 2〜3名程度 |
展開サイズ(目安) | 幅約200cm×奥行105+73cm×高さ108cm |
収納サイズ | 長さ95cm×幅14cm |
重量 | 約1.9kg |
耐水圧 | 400mm |
UVカット性能 | UPF50+ シルバーコーティング仕様 |
主素材 | 本体 ポリエステル フレーム ファイバーグラス |
内容品 | 本体、スチールペグ、キャリーバッグ |
紐を引くだけのわずか15秒で設営できるテントなので、忙しいママや、テントを張るのが苦手な方でも心配いりません。
窓はフルクローズ出来ますのでお子様のお着替えも安心ですね。
総重量1.9kgとコンパクト設計なので持ち運びも楽々。家の中でも外でもお使いいただけるオススメのワンタッチテントです。
CAPTAIN STAG CSクラシックス FDパークテーブル
出典:Amazon公式サイト
製品サイズ(約) | 幅440×奥行300×高さ200mm |
収納サイズ(約) | 440x300x厚さ55mm |
重量(約) | 1.5kg |
材質(品質) | 天然木(表面加工:オイルステイン) |
耐荷重(約) | 10kg |
天然木を使用しているので一点一点の個体差があり、木の温もりを感じられるテーブルです。
脚の部分は折りたたむことが出来ますので持ち運びや収納に困りません。
アウトドアでは、あと少し物を置きたい!というときのサブテーブルとして、自宅ではちゃぶ台のようにミニテーブルとして使えます。
コンパクトなサイズなので、テントの中でも使えるところがおすすめです。
Iwatani カセットフー タフまるJr.
出典:Amazon公式サイト
サイズ | 286×192.5x122mm |
本体重量 | 1600g |
素材/材質 | 本体:鋼板 トッププレート:ホーロー用鋼板 ごとく:ホーロー用鋼板 バーナー:ステンレス鋼板 器具せんつまみ:ABS樹脂 |
生産国 | 日本 |
耐荷重10kgなので一般的なカセットコンロでは重くて調理できなかったダッチオーブンが使えます。
使用できる鍋の大きさは、上面の内径が20 cm まで、小さい鍋は鍋底が11 cm 以上になります。(ダッチオーブンなら8 インチまで使用可能)
こんろを衝撃から守り、安全に持ち運んだり、収納・保管ができるキャリングケース付きなのも嬉しいポイントですね。
Bruno LEDランタン
出典:Amazon公式サイト
サイズ | W160mm×H270mm×D115mm |
重量 | 365g |
素材/成分 | ブリキ、ガラス |
生産国 | 中国 |
機能 | 電球色LEDライト(15灯) 照度調節機能 吊り下げハンガー付き |
電源 | 単1形電池×2(別売) |
付属品 | 収納袋 |
ブリキ素材でオイルランプのようなレトロデザインのLEDランプ。
電池式なので、アウトドアでの使用はもちろん、火を使わないため室内での使用や、ベッドサイドのインテリアとしてもおすすめです。
15灯のLEDを搭載。明るさを無段階に調光できます。
優しく暖かみあるランプの光りは、まるで本物の火が灯っているような風合いを愉しめます。
スケーター 取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレット INFW16
出典:Amazon公式サイト
サイズ | 幅20×奥行17.5×高さ4cm(フタを含む・ハンドル含まず) |
本体底面 | 約14×深さ3cm |
素材/材質 | 本体・フタ:鋳鉄 ハンドル:フェノール樹脂・ステンレス鋼 |
生産国 | 中国 |
セット内容 | 本体、フタ、ハンドル、レシピブック |
容量 | 本体:500ml フタ:300ml |
注意事項 | 要シーズニング |
フタと本体の両面で調理できる2WAY仕様のスキレットです。フタもひっくり返して裏面をフライパンとして使えるので同時に二種類のお料理が作れます。
取手が外せるので収納場所にも困らず、ガスコンロやIHで使用できるので自宅のキッチンでもお使い頂けます。
また、スキレットを使ったレシピブック付きなので料理初心者さんにもおすすめですよ♪
まとめ

出典:pixabay
家のなかにいながらも外を身近に感じることができるおうちキャンプ。
- 日々の生活がマンネリ化してしまっている方
- たくさんキャンプグッズを持っているのに家で保管しているだけになっている方
- 興味はあるけれど自分にアウトドアは無縁だなと思っていた方
ぜひ一度おうちキャンプを体験してみてください。
いつもと少し違った日常は、小さなことでも刺激的で気分が晴れやかになりますよ♪
今後キャンプグッズを購入する際は “家でも使えるもの” を選ぶようにしてみましょう。
新型コロナウイルス感染拡大により人気に火がついたおうちキャンプですが、自粛モードが終わってからも気軽に楽しめるレジャーのひとつとしておすすめします。
繰り返しになりますが、室内での火の取り扱い、換気には厳重な注意が必要です。
参加者全員で火の元を確認しながら、おうちキャンプを楽しんでみてください。
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