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乗り物系絵本6冊【0〜2歳向け】電車・はたらく車が好きな子におすすめ!

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男の子・女の子問わず、子ども心を掴んで離さない「乗り物」。

新幹線、電車、はたらく車、自転車、ベビーカー。タイヤがついている乗り物も、周りを見回すと案外多いものです。

自粛期間の延長もあり、おうち時間の過ごし方に悩む日も多いかと思います。

また、なかなか子連れでのお出かけも難しく、「乗り物を見せに外出」というのもなかなか叶わないですよね。

私自身も、乗り物ブームの2歳・絵本に興味津々の0歳の、2人の男の子の育児中。

このご時世、2歳に「新幹線が見たい!」と言われても、なかなか大きな駅までは出られません。

書店や図書館に行くたびに、息子たちと「乗り物」「電車」「はたらく車」の絵本を探す日々。気に入った本があれば、購入したり、本棚のわかりやすいところに並べたり。

だんだんと「私のお気に入り」も出てきました。

そこで今回は、現役2児ママが選ぶ「電車・はたらく車」が出てくる乗り物系絵本のおすすめ6冊をご紹介します!

読み聞かせ向けに、乗り物の「図鑑」ではなく、ストーリーのあるものから選んでいます。

乗り物ブームのお子さんと

  • 「読み聞かせ」にぴったりハマる
  • 子どもと大人が一緒に楽しめる
  • コミュニケーションが捗る

そんな絵本の数々。

実際に息子たちが気に入って「もう一回!」があった絵本を中心にご紹介しているので、「電車・はたらく車」が大好きな0~2歳の子どもの「生の声」です!

タップできる目次

かわいいイラストで、低月齢からでも楽しめる!

出典:unsplash

0歳ちゃん、特に低月齢のお子さんへの読み聞かせ。

絵本選びに悩む親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

コントラストのはっきりしている絵本であれば、3ヶ月くらいから目で追ったりニッコリ笑って見てくれたり。

絵本でコミュニケーションが取れるんです!

低月齢向けの絵本でも、1〜2歳さんもまた違ったリアクションを見せてくれるので、長く楽しめます。

Sassyのあかちゃんえほん「ぶるるん」

出典:Amazon公式サイト

著者Sassy
出版社KADOKAWA
出版日2020年11月13日
ジャンル絵本

色鮮やかなイラストで、0歳ちゃんも夢中!

たくさんの乗り物で、1〜2歳さんも。

絵本&読み聞かせデビューにもオススメです

・目を引くカラフルなイラスト&お顔がついた乗り物がたくさん!

こちらの絵本、白・黒・赤という低月齢の赤ちゃんでも見える色をベースに描かれています。乗り物にも、ニコニコのお顔がついていて、目で追って赤ちゃんも「ニコッ」!

我が家の0歳も笑顔で楽しんでくれていました!

これらは「Sassyのあかちゃん絵本」共通の特徴になるので、乗り物以外のシリーズもぜひチェックしてみてください。どれもとっても可愛いですよ。

・1〜2歳も楽しい!読み聞かせ

イラストだけでなく「ぴーぽーぴーぽー きゅうきゅうしゃ」くらいの長さの文章も。

セリフを覚えて、お子さんも「読んで」くれるかもしれません。

月齢があがって、お話ができるようになってからも楽しめます。

おうちでんしゃ

出典:Amazon公式サイト

著者さく:ナカオマサトシ
え:かねこあつし・かねこやすこ
出版社パイインターナショナル
出版日2018年7月11日
ジャンル絵本

おうちにある、あれもこれも。

それぞれのおうちに出発!

最後に出てくるのは、子どもたちが大好きな……

・子どもたちが夢中になる「繰り返し」

同じ展開が数回繰り返されて、最後にオチがある構成に、可愛らしいイラストで描かれた「でんしゃ」。

次はなにが来るのかな?と、大人もワクワクしながら楽しめます。

・お片付けの導入にも!

おうちにある、おむすびや、コップや、くつ。列車になって、みんなあるべきところへ帰っていきます。

「でんしゃになって、それぞれのおうちに帰っていくね」「さあ、おもちゃもおうちに帰してあげようね」なんてと話しながらの読み聞かせも、お片付けのスタートにいいかもしれません。

・最後に登場するのはなんと……

この絵本が運ぶ最後の乗客は、子どもたちが大好きな「アレ」。我が家の2歳児にも大ウケで「もう一回読んで!」のリクエストも多かったです。

「アレ」がなにか、ピンと来た方もいるでしょうか。Amazonの出典リンクからお試しで数ページ読めるので、ぜひチェックしてみてください。

子どもたちに大人気!とよたかずひこさんの絵本たち

出典:Amazon公式サイト


とよたかずひこさんの絵本といえば、「ももんちゃん」シリーズが有名です。

書店や図書館で、一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

そんなとよたかずひこさんの作品の中にも、「乗り物」に関わるものがあります。

どれも「ももんちゃん」と同様の優しくて癒されるタッチで、大人も心温まりますよ。

ゆびさしな〜に?

出典:Amazon公式サイト

著者とよたかずひこ
出版社アリス館
出版日2017年7月10日
ジャンル絵本

1歳前後で始まる「ゆびさし」で、

一緒に「あっ!あっ!」「これなぁに?」

親子のコミュニケーションが捗る一冊。

・「あかちゃん」と一緒に車を探しに行こう!

本の中心人物は「あかちゃん」。あかちゃんのゆびさしをたどり、色々な車と出会います。

「あっ!」と指差し、「●●だよ」と返す。普段のやりとりにも多いパターンではないでしょうか。

絵本の説明文にも「テキスト通り読まなくても大丈夫。絵を見ながら、いっぱいいっぱい話しかけてくださいね」と書かれている絵本。

「いつもの声かけ」に近い形で、たくさん会話をしてみてください!

・丸いフォルムの可愛い緊急車両たち

働く車が大好きな子どもたちに大人気の、救急車・消防車・パトカーが登場!とよたかずひこさんの優しいタッチで丸くころんと描かれます。

緊急車両のイラストですが、赤色もキツすぎず、絵のタッチにあっていてホッと安らぎます。

・最後に出てくる「乗り物」はなんと……!

お子さんと一緒に「あっ!」「●●だね」を楽しんで、最後にあかちゃんが「あっ!」と見つけるのは……?

お馴染みという子も多い、身近なあの「乗り物」なんです。おうちにある子も、ない子も、思わずにっこりしてしまうラストが待っています。

ポッポーきかんしゃ

出典:Amazon公式サイト

著者とよたかずひこ
出版社アリス館
出版日2020年5月25日
ジャンル絵本

きかんしゃ、出発進行!

客車には、かわるがわるお客さんが乗っては降りて。

次のお客は一体だぁれ?

・子どもが大好きなモチーフの共演!

朝起きて、お顔を拭いて出発したきかんしゃには、だるまさんが乗っています。きかんしゃはもちろん、この可愛らしい「だるまさん」もポイント。

0〜2歳さんに人気な絵本の一つ「だるまさんシリーズ」が好きな子は、「だるまさんが乗ってる!」ときっと反応してくれるはず。

もちろん、だるまさんと初対面でも大丈夫。赤くて丸くて可愛らしい「だるまさん」に、きっと子どもたちは夢中になってくれると思います。

だるまさんは、実際に家にある家は少ないかもしれませんが、実は子どもたちには嬉しい登場人物です。

・この影は?次に乗るお客さん、だーれだ?

天気が変わると、お客さんが変わるきかんしゃ。

客車にお客さんが乗る前に、誰乗るのかな?ヒントが描かれているんです。

「ニャアー ニャアー ワン ワン」という鳴き声や、黒いシルエット。

ページをめくる前に、お子さんと一緒に「この鳴き声はなんだろう?」「これは誰の影だろう?」また、天気の変化から「雪が好きなお客さんって誰だろう?」と予想する子も。

ワイワイ当てっこするのも、楽しい時間になること間違いなしです。

・「あかちゃんのりものえほん」シリーズは他に3冊

「あかちゃんのりものえほん」シリーズに含まれている本作。シリーズは全部で4冊あります。

ここで紹介させてもらった『ポッポーきかんしゃ』に加え、『コトコトでんしゃ』『ブーンブーンひこうき』『ブップーバス』『ポンポンおふね』。

どれも優しいタッチで描かれた素敵な絵本なので、お子さんが好きな乗り物を選んで読んでみてください。

※参考:「だるまさん」シリーズ(Amazon公式サイト)はこちらから

ついつい口ずさんでしまう、大人も楽しいリズム!

出典:unsplash

絵本に出てくる文のリズムがいいと、読み聞かせしている側も楽しい気持ちで読めますよね。

覚えやすいフレーズだと、子どもたちも楽しそう。

年齢があがると、子どもたちの方が私たちに「読み聞かせ」してくれることもあります。

子どもはもちろん、大人もハマる。そんなテンポのいい絵本をご紹介します。

タイヤタイヤ、だれのタイヤ?

出典:Amazon公式サイト

著者そく・ちょるうぉん
出版社アリス館
出版日2018年8月18日
ジャンル絵本

ついつい口ずさんでしまう、大人も楽しいリズム感!

ひとたび読めばあなたも

「タイヤタイヤ、誰のタイヤ?」

タイヤタイヤ、だれのタイヤ?」「●●のタイヤ!」

このリズムが小気味よく、耳に残ります。

子どもにとっても同じようで、我が家の息子も外で乗り物を見かけると「タイヤタイヤ、だれのタイヤ?」「トラックのタイヤ〜!」と大喜び!

大人から問いかけてもいいですし、お子さんの問いかけに大人が答えても。

読み聞かせの時間以外にも楽しめる、お決まりのフレーズになること間違いなしです。

・タイヤの形や数から想像する力が身に付きます

タイヤタイヤ、だれのタイヤ?」のページで描かれているのは、「タイヤ」の部分だけ。

そこから「だれのタイヤだろう?」と考えて、想像を膨らませる。大人も意外とウーン?と頭をひねるページも。親子で楽しくクイズを楽しめます。

・珍しい、「タイヤ」が主役の絵本!

乗り物の絵本は多くあるけれど、「タイヤ」がメインを張っている絵本はなかなかないのでは?

そして子どもたち、乗り物も好きだけれど、タイヤが好き!という子も意外と多い気がします。

我が家の息子も、1歳くらいからまずはベビーカーのタイヤに夢中。そこから自転車のタイヤ、車のタイヤ……と興味が広がってから、車本体に移行していました。

「2歳から」とありますが、タイヤが好きなお子さん・乗り物が好きなお子さんたちはもちろん、そうでない子も、1歳代から楽しめます。

ふねなのね

出典:Amazon公式サイト

著者ぶん・中川ひろたか
え・100%ORANGE
出版社ブロンズ新社
出版日2004年9月1日
ジャンル絵本

見立て遊びの楽しさが広がる!

家だって、どこだって、ふねなのね。

小さめサイズで、お出かけのお供にも◎

・一回口ずさめばもうトリコのリズム「ふねなのね」

もはや、声に出して読みたい日本語「ふねなのね」。このテンポの良さは本当に感動します。絵本の中でも「いまここ!」という場面で出てくる合言葉。読み聞かせする大人の口がとっても幸せ。子どもたちも読みながら、ついつい「ふねなのね!」とにっこり。

さあ、みなさんも一緒に。「ふねなのね」。

・想像力で、家の中にも川ができる!

船に乗りたい!となっても「じゃあ乗りに行きましょう」とはなかなかできないおうちが多いと思います。

でも、おうちにあるものと、子どもたちの想像力を使えば、どこだって川になのね。なんだってふねなのね。ちょっとドキッとするシーンもあり、我が家の2歳も大喜びです。

・同じシリーズに「バスなのね」「おうちなのね」も

今回は「ふねなのね」をご紹介しましたが、乗り物の代表選手「バス」をモチーフにした「バスなのね」もとってもオススメです。展開やモチーフは同じながら、バスならではの出会いが待っています。

また、同シリーズには「おうちなのね」も。気に入ってくれた方はぜひ「おうちなのね」もお手に取ってみてください!とっても可愛いです。

・「バスなのね」(Amazon公式サイト)はこちらから

・「おうちなのね」(Amazon公式サイト)はこちらから

・「おうちなのね/バスなのね/ふねなのね(3冊セット)」(Amazon公式サイト)もあります。

まとめ

出典:unsplash

0~2歳向けの、「電車・はたらく車」が出てくる乗り物系絵本のオススメで6冊をご紹介しました。

コントラストが高く、大きなイラストの「乗り物」なら0歳ちゃんからでも楽しく読み聞かせできます。リズムのいい言葉がちりばめられた絵本なら、大人と子どもとの合い言葉として日常生活も彩ってくれます。

気に入った絵本が見つかったら、同じ作者さんの絵本を探してみるのも楽しいですよ。

子どもの心と頭をはぐくむ絵本の読み聞かせは、おうち時間にぴったりです!

親子のコミュニケーションの架け橋の一つとなる絵本。お子さんが大好きな乗り物の絵本をチョイスすれば、楽しい時間になること間違いなし。

乗り物好きのお子さん向けの絵本をお探しの方の、絵本選びの参考になれば幸いです。

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