少ない自己資金で大きなお金を動かす。
これは融資を使う上でのメリットです。
ところで不動産を購入する際に使える融資にも種類があるのはご存知でしたか??
タップできる目次
不動産投資でローンの種類

住宅用ローン
投資目的、いわゆる収益用の不動産を買う為に使うものではなく、本人が住む為のマンションや戸建てを購入する際に使えます。
不動産用語で“実需”と言ったりします。
金利が長期間に渡って固定である“フラット35”という商品が有名ですね。
マンションでいうと床面積30㎡以上ないと対象にならないなど細かい基準もあります。
現在の新築ワンルームマンションは25㎡~30㎡以下であるので、物理的にこの商品は使えませんね。
事業用ローン
先ほど説明した実需目的の不動産ではなく、投資目的、収益用不動産の為のローンです。
融資の基準は金融機関によって大きく異なります。
メガバンクは融資のハードルが高く、“関西アーバン銀行”や“横浜銀行”などの地方銀行や融資業務に特化したノンバンク。“ジャックス”“アプラス”といった窓口を使って融資を受けることが多いようです。
銀行は審査で、勤務先や現在の年収・資産状況、そして申し込みをする物件がどれくらい収益性があるのかを判断します。
個人の年収や資産状況を見るということは
不動産投資をする上で修繕や空室時に出る突発的な支出をまかなうことが、出来るのか?とジャッジするわけです。
不動産の収益性を見る手段のひとつとして、収益還元法と呼ばれるものがあります。
個人の資産状況と物件の収益性、この二つを見て審査を行い初めて融資が受けられるんですね。

コメント