投資用不動産にとって大事なのは収益性です。
いかに安定して家賃収入を長期的に得れるのか?がポイントになります。
収益性が見込める物件=不動産価格にも比例します。
どれだけ賃貸需要があるのか?という判断基準は物件の立地や、周辺環境がとても大事です。
わかりやすく説明すると、
- 大学(学生需要)
- 病院(医療関係者需要)
- 大手企業研究所・生産工場(労働者需要)
などが挙げられます。
人は賃貸物件を選ぶとき、時間を買うのです。

- 「学校から20分以内がいいな!」
- 「勤務先から急に呼び出された時の為に病院から30分以内は必須かも」
- 「通勤に往復2時間はかけたくないな〜」
など賃貸に住んだことがある人は一度はイメージしたことがあるのではないでしょうか?
他にも物件の最寄り駅から10分などというのも外せないポイントです。
イメージしてみて下さい。
暗い夜道を20分もかけて女性が歩きたいと思いますか?
※物件の立地が好条件の場合は金融機関の優遇金利を受けれることもあります。
たとえ最寄り駅から10分だったとしても賑やかな歓楽街を抜けないと家へ帰れないとなると女性は嫌煙するかもしれません。
(男性は気にしないという人もいるかもしれませんが)
単純なことですが、住む側の気持ちになって、客観的視点で立地や物件を見ていくと良いと思います。

東急田園都市線「用賀」駅の場合を例に見ていきましょう。
用賀駅は
- 三大副都心のひとつ「渋谷駅」まで直通14分
- 「駒沢大学」「日本体育大学」まで20分圏内
- 「国立東京医療センター」まで15分圏内
- 人気エリアのひとつ「三軒茶屋」まで直通7分
のように利便性が非常にいい駅です。
駅周辺は決して派手さはありませんが、学生や女性需要が高いこともうなずけますね!
住み心地もよく定住率も自然と高くなるでしょう。
また、都内であれば、主要なターミナル駅のいずれかまで30分圏内で到達出来るというのもポイントになります。
都内は電車や地下鉄、バスの交通網が発達しており、例え最寄り駅から目的の場所へ直通で行けなくとも、ターミナル駅を経由すれば、その移動が容易になる事は多々あります。
※ターミナル駅から徒歩5分の立地の物件があれば、それに越したことはありませんが、人は意外にそこから複数の駅を通過したような場所に住むことが多いものです笑
「遊びに行くにはとても良いけれど、住むにはちょっと賑やかすぎるかな??」
というような感覚です。
当然家賃もお高めになります。
近年、地震や自然災害などが増え、今まで気にしてこなかったところまで目を配る人も増えてきました。
今はネットで簡単にハザードマップで災害時のリスクを知ることができます。
住んだ後で大雨の時は水が貯まりやすい場所だった。
なんて事がある場所よりも、水はけが良い場所の方が需要はありそうですよね?
※渋谷駅周辺は谷底なので水が貯まりやすいエリアです。
しかしながら需要がないのか!?というとそうではないので、それが決して全てではありません。
日本の大都市「東京・大阪・名古屋・博多」などはどれも湾になっており現在は土地になっていても大昔は海だった何て場所はザラです。(埋立地である)
しかしながら湾である地形が幸いして、発展してきた土地でもあるのです。
考えだしたらキリがありません笑
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