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不動産投資はリスクが高い?代表的なリスクを解説

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今回は不動産投資のリスクに関して解説していこうと思います。

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不動産投資の代表的なリスク

それでは、不動産投資の代表的なリスクについてみていきましょう。

空室のリスク

空室にならないのであればそれに越したことはないですが、所有してから1回も空室にならない物件なんて稀です。

だからこそ計画的に月々の収支を把握しておくことが大切です。

具体的には

  • 家賃保証のヘッジを取るか?
  • 通常の管理委託を選択するか?

どちらが得か先を見て考えます。

それでは、実際に具体的なケースを元に考えていきましょう。

例 通常家賃:10万円 家賃保証の場合:9万円
2年間のなかで、仮に空室期間が2か月あったとします。

通常家賃の場合

12か月×2年=24か月で、10万円/月家賃なので、 

2年間の総家賃収入は「240万円」です。

2か月空室の場合

対して、2か月空室の場合は

24か月ー2か月=22か月

2年間の総家賃収入は「220万円」となります。

家賃保証

月家賃の90%分を2年間保証する契約にすると

24か月×9万円(月家賃)=216万円

となり、空室リスクを抑えることができます。

家賃保証の契約は更新可能です。

災害(地震)のリスク

もう一つ不動産投資で代表的なリスクは災害(地震など)です。

災害(地震)はリスクヘッジが効かないので、正確にはマンション経営におけるデメリット。

例えば、地震のリスクとは「地震によってマンションが倒壊したら?」ということです。

2011年の東日本大震災におけるマンションの被害状況

ちなみに、東日本大震災で建替えが必要な程致命的な被害を受けたマンションは、東北6県、関東7都県において1棟もありません。(津波による被害は別)

http://www.kanrikyo.or.jp/news/data/hisaihoukoku20110921.pdf

(社)高層住宅管理業協会発表

実はマンションは木造住宅に比べては強度が高いです。

地震大国の日本においては耐震基準がみなおされ「1981年(昭和56年)6月以降の建物は新耐震基準としてみなされています。

1981年(昭和56年)6月以前のものは「旧耐震」と呼ばれます。

立地においても、ハザードマップや古地図などを検索して、過去にその区域でどんな災害があったのか?調べておくことが大切です。

震災時、千葉県浦安市では液状化現象が見られたと報告されています。

どんな土地や場所の不動産を選ぶか?は収益性や災害の回避においても非常に重要です。

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