「家族全員片付けが苦手…」「家族が片付けをしてくれなくてイライラ。。」「片付けても片付けても散らかる・・・」
そんなお悩みありませんか?
SNSや雑誌などで見かけるスッキリしていて、綺麗にお花や観葉植物が飾られたお部屋、憧れますよね。
そんなおうちには必ず、家族みんなで共有しているルールが存在します。
片付けが苦手な人でも取り入れやすい【家族みんなが片付けやすい家】にする為のルールを5つ集めてみました。
スッキリと片付いた家への第一歩として、はじめてみませんか。
片付けやすい家にするための5つのルール

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片付けやすい家にするためには、今あるモノを把握すること、収納しやすいことがとても大事。
そして収納は家族全員が使いやすく、場所がわかりやすいのがポイント。
そんな片付けやすい家にする為の【5つのルール】をひとつずつ確認してみましょう。
1.モノを減らす
綺麗に片付いたおうちはものが少なく、余白があるおうちが多いですよね。
片付け上手な人は、自分が持っているモノや場所をしっかり把握しています。『同じようなモノを買ってしまった』『買ったのに、ないと思ったらあった』など余計なものを増やさない工夫をしているのです。
大変な作業にはなりますが、収納しているものをすべて出し、不要なものは捨てる。1年以上使っていないものは処分を検討するなど、モノを減らす努力をしてみましょう。
2.収納グッズの見直しをする
収納グッズを買ってみたものの、使いづらい、スペースにあっていない、そんな収納グッズはありませんか?
SNSなどで見た話題の収納グッズを買っても、使いこなせなかったという人も多いのです。そうならないためにまずはある程度断捨離し、片付け終わってから家にあるもので収納を見直してみます。
種類や色がバラバラだとスッキリ見えないうえに、無駄なスペースがうまれるので、同じお店で収納グッズを揃えてみましょう。100円ショップでも大丈夫。色や形を揃えて並べれば、それだけでスッキリ。
なるべく小さくわけて、それぞれのモノにおうちを作ってあげましょう。
3.ものの場所を固定する
モノにも帰るおうちがあります。
片付いた家はモノの場所を必ず決め、固定しています。出したら必ずおうちへ帰す。そんな気持ちでいると自然と元の場所に戻したくなります。
おうちがごちゃごちゃしていては、どこに戻せば良いかわかりません。固定する場所は使用目的ごとに分けるなど、収納グッズを使ってわかりやすくしたいですね。
4.生活導線にあった場所に収納する
極端ですが食器が寝室に、テレビのリモコンが脱衣所に収納されていたら、とても使いづ
らいですよね。しまうのが面倒だからとりあえずここに置いておこうと、出しっぱなしになります。そのため生活導線にあった場所に収納することが、とても大事なのです。
家族みんなが使う物はリビングの引き出し、食事中に使うものはダイニングテーブルの近く、帰って来てすぐに使うものは玄関など、家族の生活導線を確認しながら収納してみるのがポイントです。
5.家族で場所の共有しやすくする
家族で場所を共有することは、とても大事なポイント。
家族に自分で元の場所にしまってもらえれば、片付けなどの家事の負担が少なくなりますね。ある場所を声掛けすることも大事ですが、家族みんながわかりやすいようにラベリングをしてみましょう。
家にも住所があるように、ラベリングをしてモノの住所を決めてあげると、片付けが苦手な人も片付けやすいです。
使ったら必ずもとの場所に戻す。場所は家族みんなで共有する。
ここまでできたら、片付けやすいおうちの完成です。
片付けづらいものはどうすればいい?

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片付けをしていくうちに、片づけづらいなと感じるものが出てくるでしょう。
書類や食器、ぬいぐるみなどのおもちゃ、本、洋服など人それぞれですね。そんな片付けづらいものを片づける時のルールも集めてみました。
不要なものはないか考えてみる
やはり基本は片付けづらいと思ったものを減らすこと。
捨てるのが心苦しい場合は、フリマアプリやリサイクルショップ、無償で譲るサービスなども利用してみましょう。
ほとんど値段が付かない場合もありますが、モノによっては喜ばれることも。ものを減らして、片付けづらい!というストレスから解放されることが一番の近道です。
見える収納をしてみる
大事なものだけど片付けづらい、というものもありますよね。
そんなときは見える収納にしてみましょう。戸の付いていない収納棚に、そのまま並べます。そのまま並べると必ずほこりがつきます。
収納棚の近くには気づいた時にすぐに使えるように、おしゃれなダスターなどを置いておくと掃除も楽しくできますね。
専用ボックスでとりあえず入れる【簡単収納】にする
出しておきたくないものは専用のボックスやかごなどを使い、とりあえずポイポイ入れる簡単収納にしてみましょう。
好みのボックスやかごだと、インテリアとして楽しめますね。簡単収納にする場合はボックスやかごからモノが溢れてきたら、何かを処分するルールにします。
モノを預かってもらうサービスもありますよ。溢れてきたという目安があれば、少し減らそうかな、増やすのをやめようかなと考えるきっかけになりますね。
お片付けに役立つ3つのアイテム

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片付けが上手な人は、片付けに便利なアイテムの情報収集を行っています。
そんな片付け上手さんの家によくあるアイテム、気になりませんか?
インスタなどで見かけた、片付け上手さんのおうちに高確率であるものをまとめました。
1.ファイルボックス

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片付け上手さんに人気の無印良品やニトリ、100円ショップにもあるファイルボックス。
どこでも低価格で手に入り、プラスチックで丈夫。シンプルで並べると統一感がでて、スッキリしたお部屋に見えます。ラベリングをすれば、どこに何があるかも一目瞭然。
おしゃれとスッキリ、片付けやすさまでを兼ね備えた便利なアイテムです。
2.引き出しの仕切りor小物収納ケース

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こちらも無印良品やニトリ、100円ショップなどで揃う、引き出しの仕切りor小物収納ケース。
片付け上手さんは、引き出しの中を綺麗に仕切るアイテムを必ず使っています。キッチン、リビング、子供部屋、学習机、衣装ケースなどなど使える所は沢山!
最近はウレタンなどを切り抜き、1つずつものを固定する片付け上手さんもいます。そこまではハードルが高いなと思いますが、小物収納ケースなら気軽に利用できますね。
3.おしゃれなかご

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おしゃれなかごはすぐに片付けられないときや、後で使おうと思っているものなど、一時的な収納場所にするのにも便利です。
【あとで片付ける用のかご】としてひとつ部屋に置いておくと、部屋が散らかりにくいですよ。
寝る前や朝起きたときなどに、かごの中をリセットする習慣を付けるといいかもしれませんね。
まとめ

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いかがでしたか?
すでに取り入れているもの、「知らなかった!」というもの、色々あったかと思います。
片付けやすい家にする為に家族でルールを共有すると、いつも片付いた部屋をキープすることができます。
片付けが苦手だなと感じる人も、小さなお子さんや片付けに非協力的な家族まで・・・【出したら同じ場所にしまう】を徹底するだけで片付け上手に。場所が決まっていれば物が増えるのも防げて、一石二鳥です。
片付けの時のイライラから、1日も早く解放されましょう。
【家族みんなが片付けやすい家】にするための5つのルール。ぜひ取り入れてみてくださいね。
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